小中高生の育児体験を受け入れています
保育園では、夏休みなどの長期休みに、小中高生を対象とした育児体験の受け入れを行っています。
乳幼児の育児・保育・食への関心を深め、保育士という仕事に興味を持ってもらうことを目的としています。
今年度もたくさんの小中高生が参加してくれました。
卒園児や地域のお子さんたちが多く、懐かしい再会もありました。
中には、夏休みの自由研究として保育士にたくさんの質問を準備して参加してくれた子もいました。
登園後は、園児と一緒に遊んだり、絵本を読んだり、給食を一緒に食べたり、お着替えのお手伝いをしたりと、さまざまな活動に取り組んでもらいました。
お昼寝の時間には、寝かしつけも体験してもらいました。
ただ一緒に遊ぶだけでなく、遊びの準備や片付け、安全に遊ぶための工夫など、保育園児だった頃には気づかなかった視点からの発見も多かったようです。
参加してくれた小中高生からは、こんな感想が寄せられました:
「小さい子がたくさんいて可愛かった」
「一生懸命お話してくれて嬉しかった」
「皆が遊びやすい工夫がされていてやっぱり素敵な保育園だなと思いました」
「保育園の先生が毎日どんな仕事をしているか知れました」
「子どもたちが怪我しないように色々工夫がされていてすごいなと思った」
私たち職員も、卒園して大きくなった子どもたちと再び一緒に過ごすことができ、とても楽しい時間となりました。
来年度も、たくさんのご参加をお待ちしています。
※なお、今年度の募集は終了しております。
【保健指導】プライベートゾーン
看護師より、子どもたちに「プライベートゾーン」について話しました。
水着で隠れる部分(胸・お尻・股・口など)は自分だけの大切な場所で、見せたり触らせたりしてはいけないこと、またお友だちのプライベートゾーンも同じく守るべきことを伝えました。
着替えの際には、上の服を脱いだらすぐに新しい服を着る、ズボンも同様にするなど、体を見られない工夫も一緒に考えました。また、「トイレをのぞかれたら?」「ふざけてお尻を見せるのは?」などを通じて、自分の体とお友だちの体を大切にする気持ちを育てました。
嫌なことをされた時には「いやだ!」と伝える勇気、そして信頼できる大人に話すことの大切さも教えています。
この内容は一度きりではなく、繰り返し伝えることが重要です。ご家庭でも日常の中で自然に話題にしていただけたら嬉しいです。子どもたちが優しい心を持ち、自分も他人も大切にできるよう見守っていきたいと思います。
【保健指導】熱中症に気を付けよう
看護師より熱中症についてのお話をしました!
「熱中症って知ってる?」と質問すると、ほとんどの子が元気に手を挙げてくれました
紙芝居『おばけのモックンとねっちゅうしょうおばけ』では、おばけたちが暑い中“ねっちゅうしょうおばけ”を探し回り、気づかぬうちに熱中症になってしまうお話を読みました。
読み終えた後、「どうして熱中症になったのかな?」と尋ねると、子どもたちは
「暑いのに長袖とか厚着してたから!」
「お水とかお茶飲んでなかったから!」
「お日様のところにいたから!」
など、ちゃんと考えて答えてくれました。
熱中症にならないために、6つのお約束をしました!
1. 飲もう!
遊ぶときは水やお茶をこまめにゴクゴク飲もう!
2. 食べよう!
朝ごはんを食べて元気に保育園にこよう!
3. 持って行こう!
外へ出るときは、帽子と水筒を忘れずに!
4. やすもう!
暑い外で遊ぶときは、時々日かげでひと休みしよう!
5. すずもう!
エアコンなどで涼しい場所で体を休めよう!
6. いっぱい寝よう!
夜ふかししないで早めにお布団に入り、体を休めよう!(遅くても9時までに)
最後は熱中症にならないための「持ち物クイズ」!
熱中症を予防するにはどんな持ち物が必要?
みんな帽子と水筒を選んで、ばっちり正解でした。
毎日暑い日が続いています。
楽しく過ごすためにも、しっかり予防して元気に過ごしましょう!
インシデント検討会を行いました
乳幼児突然死症候群(SIDS)や窒息事故の予防に向けて、世田谷区のガイドラインに基づき、以下のような体制で午睡時の見回りを実施しています。
• 0・1歳児クラス:5分おき
• 2歳児クラス:10分おき
• 幼児クラス:15分おき
見回り時には、子どもの睡眠の様子を注意深く観察し、安全確保に努めています。報告会では以下の内容について話し合いました。
• 眠っている子どもを観察する際の注意点
• 寝付きづらい子どもや眠れない子への対応方法
• 午睡用布団、ヘアゴムなど、子どもが身につけている物・使用している物の管理方法
今後も一人ひとりの子どもの安全を最優先に、日々の保育を見直していきます。
【都内保育施設向け】メンタルヘルス研修「心穏やかな毎日へ!アンガーマネジメントとマインドフルネス入門」
都内の保育施設で働く保育士の皆さまへ。
当園看護師による30分間の短時間研修「心穏やかな毎日へ!アンガーマネジメントとマインドフルネス入門」を開催します。
怒りは誰でも持つ自然な感情ですが、時に私たちを苦しめ、人間関係や健康に悪影響を及ぼすことがあります。この研修では、怒りの感情と上手に付き合うためのアンガーマネジメントのヒントをご紹介し、さらに心の平穏を取り戻すためのマインドフルネスを少しだけ体験していただきます。
短時間ながら、日々の業務で忙しい皆さまが、心を穏やかに保つための第一歩となるような内容です。
参加をご希望される方は、7月31日(木)までに電話にてご連絡ください。
詳細は別紙チラシをご覧ください。
夏まつり
今年度は【ヨーヨー・ボーリング・ジュース・製作・出し物】を用意して、子どもたちと保護者の方々に夏を感じてもらいました^^
子どもたちは、提灯作りや顔はめパネル作り、盆踊りのシンボル作りなど、とても張り切って準備をして毎日夏祭りを心待ちにしていました♪
当日には、ホールに集まってたくさん練習した盆踊りを、太鼓の音に合わせて踊り、とても楽しい時間となりました🎆
七夕の行事食で笑顔いっぱい!
今日は7月7日、七夕の日。保育園でも季節の行事を大切にし、給食も特別な「七夕メニュー」で子どもたちに楽しんでもらいました。
〇本日の行事食メニュー
メインは、天の川をイメージした「二色ごはん」!
見た目も華やかで、子どもたちの目がキラキラ輝いていました。
・二色ごはん(豚ひき肉としらたきのそぼろ+茶飯)
・お星さまの人参
・星と月のハッシュポテト
副菜には、子どもたちに大人気の「しょうゆフレンチ」。
そして汁物は、七夕にそうめんを食べると1年間健康に過ごせるという言い伝えにちなんで「そうめん汁」。
デザートには、みずみずしいメロンがつきました。
〇子どもたちの声
給食の時間には、こんなかわいらしい声がたくさん聞こえてきました♪
「みて!お星さまがいっぱいあるよ!」
「これ、一番大好きなメニューなんだ!」
「スープにお星さま(オクラ)が入ってるよ!」
行事を通して、季節の食材や文化に触れることができるのも、保育園での大切な学びのひとつ。
今日の給食が、子どもたちの心に残る素敵な七夕の思い出になりますように。
みんなの願いごとが、天の川に届きますように…